TRAPE 鎌田大啓氏 リハビリテーション特別セミナー
- kayamazaki1214
- 2018年2月22日
- 読了時間: 2分
『これからの有床診療所に求められる地域での役割』TRAPE 鎌田大啓氏による特別セミナーを開催しました。(https://trape.jp/vision/)
約3年前からお付き合いさせていただいている鎌田さん。作業療法士から日本のヘルスケアを元気にするため起業。現在は日本中を飛び回りリハ介護に関するコンサルテーションを受けたり、大阪寝屋川市で短期集中リハビリの効果に関する実証実験をマネジメントされたり多方面に活躍されています。TRAPEとしては九州初上陸だそうですが、とにかく熱い、熱い、熱い。。
医療-介護-地域が一体となるために有床診療所が果たせる役割とは? リハ専門職が地域で果たすべき役割とは? リハ的視点で『生活』を捉えるために必要なマインド、知識、技術。リハ専門職のみならず全ての医療介護従事者に求められるアセスメント-プランニング-アプローチ-Reアセスメントの重要性を全ての職種で共有しました。
そして2日目には作業療法士のセラピーについてもらい、生活者としての患者さんの真のニーズを捉える手法を伝授して頂きました。目からウロコのアセスメント技術、リハ技術満載でした。最後に鎌田さんが最も強調していたのは『解剖、生理』=基礎を土台に『自ら考えること』の重要性です。『地域』『生活』というぼんやりした言葉が氾濫する昨今の流れの中で専門職として『今』結果を出せるのか。目の前の患者さんを、『今日』の治療で良くすることができたのか?自分の心に問い、徹底的にアウトカムにこだわらなければ!と考えた次第です。Trape 鎌田さんそしてWelternative Inc.山崎さんご指導ありがとうございました!


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